葬儀の意義と告別式との違い

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お葬式にはおおまかに4つの役割があるといわれています。
まずひとつめ。ご遺体を衛生的に火葬し、その後埋葬すること、つまり「ご遺体の処理」です。
ふたつめ。死亡届を筆頭に各種手続きをしなければいけません。また、密葬ではない場合は故人さんの友人・知人に死亡した旨を告示することになります。電話でも、新聞掲載でもよいかと思います。
みっつめ。これは宗教観が故人さん、もしくはご家族になければ不必要になりますが、ここでは仏教等なんらかの宗教を信奉しているものとして述べます。その場合、故人さんの「霊」を慰めご供養するという儀式を行います。
よっつめ。大切な人を失ったご遺族の深い悲しみと心の痛みをやわらげる時間、周囲からのいたわりを受ける場としてお葬式は非常に大きな意義をはたします。
「葬儀」と「告別式」は同時に行われることが多いですが、その二つは意味が全く違います。
「葬儀」は「葬送儀礼」の略で、人間の成長過程の上で次のステージへ昇っていくという通過儀礼の一つです。故人さんをあの世に送り出し冥福を祈念し、この世の状態からあの世へと生まれ変わるための儀式でもあります。それは故人さんためだけではなく、残された遺族にとってもその移行を見送る大切な時間でもあります。ですので通常は葬儀は宗教儀礼として、家族・近親者中心に営まれます。
一方、故人さんに別れを告げるのが「告別式」です。こちらは故人さんが生前お付き合いがあった方ならばどなたでも参加できる、別れの場ですので宗教儀礼である必要はありません。
近年は高齢化・核家族化に伴い盛大な告別式も少なくなり、「家族葬」が増えつつあります。「密葬」とは意味が違います。
「密葬」は身内のみで葬儀を営み、後日告別式を兼ねた本葬を行うものです。

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