海外における遺骨

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海外では遺骨の扱い方が日本と異なり、死者は自然に還るとの死生観に基づいた処分方法が採用されています。例えば遺体を水に流したり、遺骨を粉々にして空中に撒いたりします。日本でも最近はこうした「散骨」が広まりつつありますが、海外ほどメジャーであるとは言えません。ところで海外の墓地の実状を探る上で欠かせないのが、過去の有名な墓地に関する知識です。世界遺産も含めて、海外には立派なお墓が沢山あります。それらをよく知ることで、海外のお墓の本質に近付けるはずです。例えば日本人でもよく知っているピラミッドもお墓の一種です。特にクフ王やカフラー王のピラミッドは有名ですが、これらのピラミッドでもミイラが安置されています。実は現在のエジプトではミイラとして埋葬することは無いのですが、アフリカの一部の国ではミイラの文化が残っています。また、インドのタージ・マハルも世界的に知られているお墓です。80年代に世界文化遺産に登録されたこの墓は、大理石で造られた白亜の建物です。立派な外観に圧倒されますが、その建立動機を知ると、より味わい深いものとなります。17世紀当時のインドはムガル帝国と呼ばれていたのですが、その帝国を率いた王が妃の死に打ちひしがれ、彼女を弔うために造らせたのがタージ・マハルなのです。海外の有名なお墓としては、他にもスウェーデンのスゴークスシルコゴーデンを挙げることが出来ます。このお墓は森のお墓とも言われるほど自然と融合しており、火葬場も内包しています。1910年代にコンペで建てられたお墓ですから、現代的な感性が表現されています。

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