葬儀後の勤務先への対応

亡くなった故人が、まだ会社に勤務していたという場合、会社での直属の上司や同じ部署で働いていた人や、葬儀でお世話になった人には、葬儀後に改めてお礼にうかがうと良いでしょう。

このような場合、個人宛の品物ではなく、会社の皆さんで分けてもらえるようなお菓子の包みなどを用意するとよいでしょう。お礼やあいさつをするとともに、故人が生前に使用していたデスクやロッカーなどの私物も整理することを忘れないようにしましょう。このとき、会社での機密書類などがある可能性もあるため、あらかじめ会社の人に確認を取ってから整理するようにし、書類関係などは勝手に処分しないように気をつけましょう。

また、会社によっては各種事務手続きが必要な場合があるため、印鑑は必ず持参するようにしましょう。会社での事務手続きには、社員証やバッジ、名刺、会社自体の鍵や、ロッカ一、机などの鍵、会社の書類関係、データ関係、定期券、健康保険証などを返却するという手続きや、死亡届、死亡退職居、年末調整に必要な保険料控除と個人年金控除、また医療費控除などの書類、扶養控除移動申告書などを提出する手続き、反対に団体生命保険、退職金、功労金、給与、社内預金の確認、社会保険の埋葬料の請求、遺族厚生年金の請求などを会社側に依頼するといった手続きが必要でしょう。

お墓の準備金としてもこの請求は重要となってくるでしょうから、墓地や、霊園、納骨堂などといったことは、この請求額を確認してから決めても良いのではないでしょうか。

会社側への影響も大きく、また、遺族への対応というものは気を遣うものだと思います。

速やかに丁寧なあいさつを心がけると良いでしょう。